「日本刀女子」に人気の刀剣博物館のご紹介

2015年06月10日(水)
先日もコラムでご紹介しましたが、今、日本刀好きの女性が急増しています。その理由は、刀剣乱舞(とうらぶ)というオンラインゲームがヒットしたことにあります。このゲームは、「日本の名刀が刀剣男子というイケメン戦士に姿を変えて戦いを繰り広げる」というもので、女子たちが、そのキャラクターを自分が育てることに夢中になっているのです。

「日本刀女子」「刀女子」と呼ばれるこの日本刀好きの女子たちは、なんと本物の名刀にも興味津々なのだとか…。「実物の刀の美しさを間近で見たい!」という多くの女子たちが、博物館、美術館を訪れているそうです。そこで、おすすめの場所をご紹介しましょう。

多くの日本刀女子が訪れる東京国立博物館とは?

まずご紹介するのは、『東京国立博物館』。ここは、美術品や考古遺物などの「日本と東洋の文化財」を収集、保管、展示する博物館で、2014年3月31日時点の収蔵品の総数は、115,653件。これとは別に、2,519件の寄託品も収蔵されており、期間ごとに展示される美術品を楽しむことができます。

現在、ここではゲーム「刀剣乱舞」に出てくる国宝の太刀「三日月宗近」が期間限定で公開されています(展示期間2015年5月12日~7月20日)。三日月宗近は、「おじいちゃん」という愛称で日本刀女子たちに親しまれている日本刀で、東京国立博物館に問い合わせが多く寄せられているそうです。

また、「三日月宗近」だけでなく、「厚藤四郎(7月22日~9月23日)」「獅子王(10月14日~12月23日)」の公開も予定されていますので、興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

★東京国立博物館

交通 :JR上野駅公園口、もしくは鶯谷南口から徒歩10分
観覧料:一般620円 大学生410円
展示年間スケジュール
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1255

◆その他のおすすめの博物館は?

★刀剣博物館

http://www.touken.or.jp/museum/
こちらでは、6月7日(日)まで「新作名刀展」が開催されています。毎年、作刀・刀身彫・彫金の3部門に分けて新作刀審査会が開催されており、本展においては「各部門入賞・入選作品」および「重要無形文化財保持者(人間国宝)と無鑑査の人々の作品」が展示されています。

 

交通 :参宮橋駅より徒歩7分、初台駅より徒歩7分、渋谷駅西口よりバス
観覧料:一般600円 学生300円(中学生以下無料)

★関家事伝承館

http://www.city.seki.lg.jp/0000001558.html(関市ホームページ)

刃物の産地として有名な岐阜県関市にあり、兼元・兼定などの重要刀剣である日本刀が展示されています。その他、製造工程や歴史に関する資料などが展示され、日本刀鍛錬の実演も見ることができます。

 

住所 :関市南春日町9番地1
観覧料:大人200円 小中学生100円

※最後に

今回は、本物の日本刀を見ることができる博物館をご紹介しましたが、足を運ぶ時間がない、という方には「e国宝」という無料アプリがおすすめです。これをダウンロードすれば、東京国立博物館に所蔵されている刀剣を、いつでもどこでも見ることができるそうです。

しかし、日本刀好きの方は、「見るだけでは物足りない」というのが本音ではないでしょうか。本物の日本刀を自分の手元に置きたくなった方は、さまざまな日本刀を探し、また、手持ちの刀を売って、また別の刀を購入するなど、買い替えによって日本刀を楽しむ方も多くいらっしゃいます。お手持ちの日本刀の買取を検討されている方は、ぜひ、当センターにご連絡ください。お待ちしております。


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