日本刀の処分方法・捨て方は?刀剣処分前に確認しておきたいこと

2015年12月14日(月)

代々続く名家、大きなお屋敷ではない一般家庭にも日本刀があることは珍しくありません。しかし、日本刀を維持していくには費用や根気・時間も必要です。忙しい現代では時間やお金は貴重ですし、あまり興味を持てない日本刀は処分したいと考える方も多いでしょう。しかし、包丁と違って粗大ごみに捨てるわけにもいかず、困っているといったケースも耳にします。また、日本刀を所持していると銃刀法違反になるのではと心配な方の声も同様です。そこで、ここでは日本刀を処分する際の方法や、その前に確認するべき事柄についてみていきたいと思います。

◆処分前に確認しておきたい事

処分する日本刀に「登録証」は付属していますか?登録証とは、日本刀1本に付き1枚ついている戸籍や車検証のような存在で、美術品として所持が出来るものであるという証明になります。日本刀を所持する「人については特に資格や免許は必要ありませんが、登録証がない状態を知りながら保持していると「不法所持」となり罰せられます。日本刀を発見した時点で登録証を確認し、付属していない場合は、管轄の警察署に連絡し手続きをしましょう。一般的には発見届出済証を貰い、都道府県教育委員会の登録審査会で美術品としての価値がある日本刀であると認められれば登録証が発行されます。しかし、そうでない場合には没収され廃棄されます。ここまでの間は届出済証を持っていれば不法所持にはなりませんのでご安心ください。登録証が予めある場合には、名義を確認し必要があれば名義変更を行いましょう。

◆廃棄になった日本刀はどうなるの?

買い手を探すのも手間だし、処分先もわからないといった場合は、管轄の警察署で処分してもらうことができます。しかし、これでは廃棄(裁断)処分となってしまい、貴重な日本の美術品が一つこの世から消えるということになります。もし価値のあるものであったと考えると、人類にとっての損失といっても過言ではありません。現代は日本に限らず海外にも日本刀の美しさに魅了されている方は多くいらっしゃいます。そこで、どうせ処分してしまうのであれば、買い取りを依頼して、望まれる方の元へ行く道を残してあげませんか?売却することで思わぬ高値になる可能性もあり、さほど手間もかからず、すべてにおいて良い形となるでしょう。

◆刀剣の買い取りは簡単!

全国刀剣買取センターでは、買い取りをお申し込み頂きますと「宅配キット」をお客様のもとに発送いたします。お客様の作業は日本刀を入れ返送するだけと手間はかかりません。時間がない、仕事で不規則といった方でも都合の宜しい時に手続きが可能です。刀身の状態や作者、真贋、年代などによっても価格が左右されますので、事前に画像や状態を頂ければ見積もりをお出しできますので、それで検討するのも良いかと思います。また、刀剣本体以外でも鐔(つば・鍔)・縁頭(ふちがしら)・小柄(こづか)などの外装についてもご相談ください。わかりにくいといわれる日本刀の世界ですが、私どもは懇切丁寧なご対応のもと、誠実に取り組んでまいります。まずは、お気軽にお問い合わせください!



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